機会損失していませんか？

2022年10月22日 2022年10月22日

ソフトウェア工房孫風雅運用者

ソフトウェア工房孫風雅インターネット活用応用事例その９

これって機会損失？

ソフトウエア工房孫風雅です。

突然ですが、皆さんは”機会損失”という四文字熟語をご存じでしょうか？

そこで確認のため、”機会損失”の意味をインターネットで調べると、以下の説明が出てきました。

結果が、チョット、講師の理解している”機会損失”のシチュエーションとは異なるのですが…投資や販売等企業活動系の説明しか無いようです（講師の認識誤り？）

先ずは、検索結果を以下に示します。

”本来はもっと利益を出すことができた状況で、然るべきアクションを起こさなかった事により生じた仮の損失。また、機械の故障・人為的なミス、商品在庫の欠品やリソースの不足などの問題が発生した際、その問題が発生しなければ得られたと想定される利益の事をいう事もある。”との説明です。

更に、”実際の取引（売買）で発生した損失ではなく、最善の意思決定をしないことによって、より多くの利益を得る機会を逃すことで生じる損失を指し、「チャンスロス」「儲け損ない」「稼ぎ損ない」とも呼ばれる。”との説明もありました。

構成している言葉の意味は、”事を起こすのに丁度良い時機やチャンスという意味を持つ機会と、利益を失うという意味を持つ損失を組み合わせて出来た言葉”となっていると事です。従って、”意思決定を適切に行わなかった事で本来得られたであろう利益を逃した、という意味を持つ言葉となっている”との事です。

さて、これらのインターネット上の説明は、既にコメントしました様に事業や販売など主に会社向けの話が多い様に感じます。（要するに情報をPUSHする側、提供する側の視点と思います）

然しながら、”機会損失”というのは本当に企業・事業活動に関するものなのだけでしょうか？

同じ企業視点の説明でも、中には情報を知る機会が無かったから、”機会損失”と書かれている場合もあります。

この場合、情報を作り・提供するのは、正に事業を営んでいる側なのでしょうが、同時に情報の受け手である、個々人は、例えば、その該当情報であるイベント開催等に後（開催後の意味です）で触れた場合、どう思うのでしょうか？

ああ、あの情報を入手していれば、”＊＊＊したのに！”とは思わないでしょうか？

講師はやはり、こういった視点で、企業側が”機会損失”と感じる場合、同時に個々人も”機会損失”と感じていることが有ると思っています。（勿論、同時ではない場合もあり得ますし、同じ意味では無く・方向性も異なるとは思いますが…）

実は講師は以前、購入していた雑誌を処分してしまい、後で、その雑誌に記載されていた、ある連続記事が必要になり、処分した中の雑誌にその連続記事が含まれていたため、大変、後悔しました。

また、有る時は、購入していた雑誌を、諸般の事情で、購入を途中でやめました。すると、暫くして、その雑誌にある特集が組まれており、講師自身がフォーカスしていたカテゴリの記事だったので、慌てて、書店に行ったのですが、既に売り切れで手に入りませんでした。（今なら、こういった場合、更に実店舗以外のインターネット上のお店でも探せますが、別な事例で、実店舗もインターネット上の店舗でも買えない時がありました）

要するに、人々が興味の湧くものというのは、必然的に、売れて行って、時間がたてば、第三者は購入できなくなる、という事でしょうか…？

従って、講師はある種こういった雑誌を継続購入しています。これまで何回か投稿した英語の再学習も、実は購入していた雑誌の記事の中学校の英語からの再学習で英会話も上達という記事を視て、その説明に納得したので、NHKのラジオ基礎英語を始めたのでした。

いずれにせよ、個人でも”機会損失”と感じるシチュエーションはあり得ると思います。

皆さんは、”機会損失”についてどの様にお考えでしょうか？

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。