UKガーリックトースト！

2022年10月28日 2022年10月28日

ソフトウェア工房孫風雅運用者

今昔とインターネット上の情報の活用

皆さんは、ガーリックトーストを食したことは、ありますでしょうか？

講師がガーリックトーストを知ったのは、現役の頃、ヨーロッパ（イギリスです）に出張し、宿泊したホテルでの事でした。

一緒に滞在していた同僚の勧めで、食べたのが初めてでした。

兎に角、”美味しい”というのが、食した直後の講師の感想です。

振り返って考えてみると、大体、ガーリックトーストは食事の始まった前半の方で出てきた気がしますので、丁度、お腹の空いている時に、出てくる関係なのか、大変、美味しく、好んで食していた事を覚えています。

ただ、今回インターネット上の”ガーリックトースト”を検索してみると、写真で、出てくるガーリックトーストの見た目が講師が食した事が有るものと、異なります。（確認した写真が、日本のレストランでの一品の写真だからかもしれません）

実は名前に”＊トースト”とついていますが、講師がイギリスで食した”ガーリックトースト”のパンは、所謂、トーストではありませんでした。

見た目は（多分正解だと思いますが…）フランスパンでした。

小ぶりのフランスパンを少し斜めに且つ少し厚めにスライスして、カットされたその一面に、バターとガーリックが塗られ、きざみパセリが散りばめられた状態で加熱されている為、薄黄色いろのフランスパンの上部断面が真っ黄色になっていました。

バターが溶けて一面を埋め尽くしている為、固めのフランスパンが柔らかく、食べやすい状態になっているのが特徴です。

ガーリックも、少し粗目のペーストなのか、ガーリックの粒粒が感じられ、そして緑のパセリが見た目にも、程よいアクセントになっていました。

講師が個人的に不思議だと思っているのが、ガーリックトーストを注文するとカットされた二つ（四つ？）のフランスパンにバター＆ガーリック＋きざみパセリが乗って出てくるのですが、意外にも、フランスパンの周りはカリカリであり、バターはあまり浸透していません。

また、ガーリックトーストとなっているフランスパンを食べるために、指で取り上げると、それほどは、パンが置かれていたお皿の上は、バターで濡れてはいなかったように思います。（何かのペーパーが敷いてありましたので、どの程度バターが浸透しているかは確かに確認したはずです）

要するに、丁度旨い具合にバターの量を調節していると感じられ、尚、且つ、食べてみて旨いというのですから、どの様に実現しているのか判りませんが、大変な技だなと思っていました。

同じホテルで複数回食したのですが、この点については、想像でしかありませんが、画一されたレシピがホテルのレストランに装備されていて、またそのレシピ通り毎回調理できる腕の料理人が在籍しているのではないかと思っていました。

尚、インターネット上で再度”ガーリックトースト”を”イギリス”のワードを追加して検索してみました。

全く同じではありませんが、イギリスのとあるスーパー購入したとして、UPされている写真に講師が食したものと似た形状のガーリックトーストがありました。

ただ、UPされている画像を良く見ると、バターとガーリックがフランスパン全体に塗されているように見て取れます。また、きざみパセリは使われていませんでした。少し、講師が食したものとは違うかなと思われます。ただ、雰囲気はかなり似ていると感じました。

ガーリックトーストは単純にパンにバターとガーリックを塗り、きざみパセリを散らして、オーブン等で熱を加えて出来ていると思われる、極めてシンプルな一品だと思います。

当時、同僚からは”ガーリックトースト”はイギリスの名物と言われた気がするのですが、現在のインターネット上の情報ではそのようには出てこない様です。

一部の投稿では”ガーリックトースト”はイギリスでは無くフランス発祥とのコメントが有るようです。（その中の詳細説明として飛んだ先のURL内容がフランス語の様でこれ以上進めません。同じフランス語のページで出てくる写真はイギリスで食したものとほぼ同じ”ガーリックトースト”でした）

尚、市内で食した事のあるイギリスで有名（不味い事で？）な一品に関しては別途、投稿させて頂きます。

現在、講師はカロリー計算をしながら、食生活をしていますので、今後は高カロリーのこの一品を食するのは是か非か考える必要がありそうです。（ガーリックトーストは本当においしかったのですが…）

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。