実生活の?を検索で解決する!その3

ソフトウェア工房孫風雅 インターネット活用 応用事例その8(実生活の?をインターネット検索で解決する方法について)

新型感染症は何故、東京から近都市圏に拡大するのか?

ソフトウエア工房孫風雅です。

講師は医療関係者では無く、医師・薬剤師等の資格もありません。従って、本投稿はインターネットで得られる情報を基にした、論理的な考察にはよりますが、あくまで、推論であり・個人的な見解です。必ずしも正しいとは限りませんので、その旨、ここに申し添えさせて頂きます。

表題の件(サードタイトルに関してです)、何度も繰り返されている様に思えます。皆さんが気を付けているハズなのに何故何度も拡大するのか?と以前から、思っていました。

そこで、インターネット上の情報を基に、理由を考えてみたいと思います。

先ずは、感染の経路・理由の確認です。

感染タイプ・感染経路は主に以下の3つあると説明されている様に思えます。

エアロゾル感染:空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込んだ場合

飛沫感染:ウイルスを含む飛沫が口、鼻、目などの露出した粘膜に付着した場合

接触感染:ウイルスを含む飛沫を直接触ったか、ウイルスが付着したものの表面を触った手指で露出した粘膜を触った場合

上記アイテムを、厚生労働省のホームページでの説明と相互確認を行いました。

  • 感染の仕方について、飛沫、エアロゾル、接触の三カテゴリと各具体的な事象の説明/記述あり(上記三アイテムと概ね合致していると思います)
  • 他に、ソーシャルディスタンス、換気、長時間滞在の注意喚起等ありました。

結局、ウィルスが手などから、口・目・鼻などから人間の体内部に侵入し、体内の細胞に取り付いて発症するという事の様です。

基本的に、これは、新型感染症のみならず、類似のウィルスの感染と同じと思えます。

潜伏期間感染力のある期間、季節性等も調べてみましたが、参照できた情報が古いのか?な部分が有りましたので、ここでの記載は行いません。尚、これらのアイテムは考慮する必要はあると思いますが、上記三アイテムの重要性とは幾分、異なると思われます。

さて、ここで、幾度となく感染の拡大を繰り返す理由を考えたいと思います。(東京から近都市圏への想定です)

先ず、原因・理由は基本的に、既述の三つと思います。そうすると、このうちの何れか、或いは複数により、拡大がもたらされていると考えられるのではないかと思います。

又、一つ重要な点として、これまで注意提起されていない点(アイテム・事象)である必要があると考えます。(これまで確実に注意喚起されていない為、再拡大が発生しているのではないかと推測されます)

そこで、原因・理由を一つ一つ、感染拡大の背景として存在し得るのか、確認してみましょう。

  1. エアロゾル感染
  2. 飛沫感染
  3. 接触感染

先ず、エアロゾル感染ですが、これは所謂、菌(ウィルス)の吸い込みによる感染・発症と思いますが、ソーシャルディスタンスの確保と適切な換気、マスクの着用で概ね防げるとの理解です。この内容からすると、先ず、季節性はあまり感じられません。寒いから人と人が寄り添うというのは、近しい関係性が無ければあり得ないのではと思いますし、知人と会って会話が弾んで飛沫が拡散したとしても、その部分箇所だけであり、東京都全体で同時期に発生しているとは考えずらい気がします。バスや電車などの公共交通機関では窓を開ける。空調を調節するなどして、リスクを限りなく低減しているとの理解です。従って、感染の再拡大を繰り返す要因となり得るかは講師的には?な気がしています。

次に、飛沫感染ですが、これは、菌が手などを経由して粘膜細胞から、人間の体内に侵入して発症するものと思います。口と鼻は直接、手などからの間接、目は手で触っ事による関節的な感染・発症と考えます。感染症が流行り始めてから、手洗い・うがいの励行が叫ばれ続けており、定常的にまた、継続的に、感染事象が発生しているというのは、難しいのではないかと思われます。何故なら、東京に通勤している人は入れ替わりはあっても、ベースの大量の方々は同じなのでは無いのでしょうか?その人たちが、感染が拡大しても通勤しなればならない場合、手洗いなどを怠るでしょうか?こちらも、あまり要因としては考えにくい気がしています。

最後に、接触感染ですが、これは、基本的に間接的な感染事象と思います。菌が物についていて、それを主に手経由で口や目等への間接感染・発症で、飛沫感染に類似していると思います。基本的に、注意を怠らず、前項同様に手洗い・うがい等を励行していれば、防げる可能性が高いと感じます。

三つのシナリオを確認してみました。この時点では、どれも、現在言われている対策をしている限り、感染症を防げているのではと感じますので感染再拡大の理由たるかは?が付く状態と感じます。

ただ、再度確認できたのは、やはり飛沫が感染の元であるという事です。従って、人と人と直接の接触か飛沫の物経由の間接感染しか、感染再拡大の原因足りえないように思えます。

この点が再確認できた時点で、再度、シナリオを見直すと、バスや電車などの大量人員移動では、換気などにより、感染が抑えられているように思えますので、一番目のエアロゾル感染が、主たる要因となるのは難しいのではと、思えます。(タクシー等最大でも4人程度の同乗なので、大きな山の元を作るのは?です)

二番目の飛沫感染は、一時的に気分的に緩くなる事が有って、手洗いやうがいが、おざなりになっても共通性が発揮されるかというと?です。又、ここ数年、冬のインフルエンザが流行していないことから、手洗い・うがいは、結構、真面目に各自が実行されているように思えます。従って、もうマスクをどんな時もしなくていいと言われていない以上(最近はマスクを室外では単独の場合・他人と距離が摂れている場合は外しても良いと言われていますが…)、かなりの人は、マスク着用・手洗い・うがいと継続的に実施されているように思えますので、主要因たるかは?な気がします。

最後の接触感染ですが、人と人との接触は合う場所や移動手段に依存する要素が大きく、二番目同様感染症再拡大の要因たるかは?な感じがします。

ただ、一点、物経由での感染という事で、気になる事が有ります。それは、例えば陽性者の方が外出して咳や深い呼吸をした場合、飛沫が飛散するのではと思うのですが、その際の飛沫はどこに?行くのかという事です。当然、道路を歩いていれば、その場、道路上に飛散するのではないでしょうか?周りに人がいなければ、咳をしてもあまり、気にならないのではないかと思います。

何が言いたいのかというと、先ず、新型コロナウィルスの様な感染症が流行ると、陽性者の方によって、咳などにより、道路上に菌が付着しているのではないかという事です。

勿論、道路上には太陽が降り注いでいますので、長時間は菌は生きながらえないかもしれませんが、日陰の部分もあり、TVや雑誌などでも、あまり、バスや電車の床からの感染を言及されていないと思いますので、どなたも、気にしていないうように思います。

そこで気になる点が、バスや電車の車内でよく見かける、手荷物やバッグを床に置かれている人が結構居られる事です。

いろんな方がいて(中には陽性者の方がいて)、咳をして、菌が付着しているかもしれない道路の上を、他の方が歩いているのではないかと思います。そして、菌を踏んだ方々が電車やバスを利用して、各々の靴の裏から、社内の床に菌が付着する可能性があるのではと、思っています。

それらの方々の、車内での様子を見ていると、床に置いたバックなどを持ち上げ、そのまま、降りられる方もいれば、持ち上げたら、腕を回して小脇に抱えるような方もいます。従って、その際、バック等、床の上においていた底面を素手で触っているように見える方もいます。勿論、その場では底面に触れず、自宅に帰って、部屋の中に置いた場合でも、その後、何れかのタイミングで底面を触ることが無いでしょうか?

何故、この点を気にしているのかといいますと、実は講師は病院の無菌室での注意事項を一つ知っていて、それが、”床に落ちたものを拾ってはいけない”というものだからです。理由は床にどんな菌がいるか判らないという事でした。当然、出入りするのは、その病院の医師・看護師・清掃者と家族位しかいないハズなので、菌がいるという説明は?な気がしていましたが、新型コロナウィルスの感染症が流行り始めて、何度も再流行が起きているので、公共移動手段の車内の床由来でないかと疑っています。

講師のこの推論が正しいかどうか、現時点で明確にはできませんが、床からの感染可能性の注意喚起が無い事、大量の方が利用している事、バック等車内の床置きされているものが有る事等から、可能性はあるのではと考え始めています。

尚、潜伏期間感染力のある期間、季節性等は再度インターネット上の情報を確認して、別途考えたいと思います

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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