続最悪な初フライト？

2022年10月31日 2022年10月31日

ソフトウェア工房孫風雅運用者

インターネット情報の活用

人生初体験の連続！後篇

ソフトウエア工房孫風雅です。

前篇で少し触れましたが、先ず、この際の出張の旅程を書き記したいと思います。

成田からシアトル　インターナショナル便（国際便）
シアトルからボストン　ドメスティック便（米国国内便）

ハッキリ言って、米国出張で最終目的地がボストンという東海岸にある都市なのに、何故、米国の最初の到着地がシアトルという西海岸の都市なのか、おかしいとは思われませんでしょうか？

何故なら、この旅程だと、所謂米国横断になります。（西海岸から東海岸、然も、西の端と東の端に位置する都市同士のハズです）

また、インターナショナル便が米国（？、他の国だったかもしれません）の航空会社だった気がします。（少なくとも国内の現存する航空会社２社ではありません）

そして、何故この都市の組み合わせ・何故西海岸から入るのかの答えとして、チラッと聞こえたのが、その時の出張同行者が、限りなく安いチケットを買って、出張行程を組み立てたとの言葉を、経理担当の方に話していた気がします。（この時はそのあと、何が起きるのか等知る由もありませんでした。）

風邪をひきながら、良く相手の声が聞こえない状態で、やっとの事で人生初の米国入国審査をパスして、乗り継ぎ便のゲートに向かったと思います。

然しながら、どのくらい待ったか忘れましたが、当日は東海岸への便は飛ばないとの連絡が有り、シアトルで一泊する羽目になりました。

一泊できてよかったでは無いかと思われるかもしれませんが、最終目的地のホテルではない為、当日航空会社から手配してもらっていても（無料だったハズです）、パッキングしてきたバックの中身をバラすわけにもいかず、そうかといって最低限の日用品は取り出す必要があり、結構、難儀でした。

兎にも角にも、講師は風邪をひいてしまっているので、時間が経てば経つほど症状が出てきます。

未だ、目的地について、何一つ仕事もしていないのに、足踏みで尚且つ風邪の症状が日増しに悪化して、”辛いなー”と感じるシアトルでの行程でした。

そして、翌日、ようやく、東海岸への便に乗る事が出来たのですが、これだけで済んでいれば、まだ良かったのですが、搭乗したドメスティック便（米国国内便）で、更に苦しい状況に講師は追い込まれました。

それは、飛行機が離陸して、暫くして、かなり高度が上がり始めた時の事でした。

講師は急に耳鳴りの様な違和感を覚えて、耳というか頭痛というか、兎に角、痛くて我慢できない状態に次第になっていきました。

どうやら、耳の中の空気が外に逃げれずに、鼓膜の中（？）の空気が膨張するのか、何なのか、存じませんが、かなり、痛い状態になりました。

キャビンアテンダントの方に痛みを訴えたのですが、結局なすすべ無しで、西海岸から東海岸へ到着するまでの相当な長い時間、耳が痛い状態で、ずっと我慢を強いられました。

しかも、症状は東海岸に到着して、飛行機を降りても、暫く、耳の痛みは続きました。

唾を飲み込む、水を飲む等色々、アドバイスを頂いて、機内で試しましたが、全く効果なしでした。

恐らくですが、当時講師は風邪をひいていて、喉が痛い状態でしたので、其のせいで、通常有効な方法が、利かなかったのではと、思っています。

ここでインターネットの情報で西海岸ー＞東海岸の米国横断の旅程の可否（安いチケット聞いていたので、本当なのか？です）を確認してみました。

結論から記しますと、日本から東回り・西回りで航空券の価格は現状は、あまり差が無いようです。（日本の航空会社だけでなく、現在の米国航空会社も同様なようです）

但し、以前（講師が現役の頃）、日本から正規料金の航空券を購入すると、米国内航空券は、最初の一路線は、ほぼタダと聞いた気がしています（？）。そうであれば、総コストや、東回り、西回りの違いで経過時間等差（乗り継ぎ便の構成容易か難かの意味です）の出てくる可能性があります。

古い話のせいか、乗り継ぎ便の価格については、検索で現時点では出てこないので、引き続き、インターネット上の情報を検証していきたいと思います。（当時、利用した航空会社は米国の会社でしたが、現存していません）

尚、航空機に搭乗して感じた、耳の痛みに関しては、やはり、既知の問題の様で、やはり、飲み物、アメやガム等が予防効果が有るとの情報がインターネット上にありました。また、実際に耳が痛い時には”耳抜き：バルサルバ法”という方法が紹介されていました。（ダイビングをされる方には耳の気圧の調節方法として有名なようです）

更に、風邪をひいて、鼻が詰まっているときは、耳の痛みが航空機で上空に行くと起き易いとの情報もある様です。（やはり、当時の講師は、航空機での渡航（少なくとも、米国内のドメスティック便利用）には最悪な状態だった様です）

最後に、海外出張する際の機内で過ごす前後の注意点の纏めです。（エコノミークラスを想定しています）

体調を整える
機内でのジーンズ着用は避ける（機内でゆったりしたズボンいはき変えれればGOOD！）
機内へ防寒対策のアイテムを持ち込む（大きめ・厚手のカーデガン等有効ではと思えます）
機内へ便利グッズを持ち込む（マスク・使い捨てスリッパ・歯ブラシ＆歯磨き粉・アイマスク・耳栓等です）初めて知りましたが、気圧調整可能な耳栓が現在はある様です。
可能であれば通路側の席を確保（好みもありますので、ウィンドウ側がお好きな方は、それも有りかと思います。その場合は、通路側の方にトイレの際などで自分を通させていただくのを頼むことが苦にらなければの条件付きですが…）
水分を十分摂取（利尿作用のある、コーヒー・紅茶・アルコール等の摂取は控える）
ストレッチやマッサージを敢行（エコノミー症候群の予防等の為）
目的地の時間帯を意識（睡眠時間などを目的地時間に合わせて取る事で、到着後の生活をスムースに）

尚、機内での協調性などは言わずもがな、と思います。

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。